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4:50
夕方、娘の部屋のシーリングライトを蛍光灯からLEDの物に付け替えていたら、突然腰が痛くなり、動けなくなった。
しばらく様子を見た後ライトの付け替えを終えたが、階段を下りるのもひと苦労した。
自分の部屋にたどり着いて、しばらく横になったままジッとしていた。
痛みが少しマシになって、一旦Macの前に座ったがすぐにソファーに行き横になった。
両膝を抱えるようにして、30分ほどジッとしていた。
普段家では素足で過ごしているので、冷えからきたのかと思い、風呂に入って温めよることにした。
後で娘に言われたが、台替りに鏡台の椅子を持ち上げた時思ったより重くて持ち直したので、その時にぎっくり腰になったようだ。
その時には気付かずにいたが、多分それが原因だろう。
ゆっくり、慎重に、動くようにして、夕食後20時過ぎには寝床に入った。
普段と同じような眠りのパターンで、2度ほど起き上がり食堂へ行って菓子を食べた。
その後何度か目覚めはあったが、4時過ぎの目覚めで起床した。
まだ、サッサとは動けない。
久しぶりのぎっくり腰、しばらくは慎重な行動が強いられる。
ぎっくり腰になる前、昼過ぎに友人が年賀状作りにやってきた。
ケータイを持たず、パソコンなどしないこだわりの強い友人だ。
毎年恒例となっている。
ネットで、少々こだわったサルの画像を拾い、それに新年の挨拶を一言添えただけのシンプルな年賀状。
10枚程度なので、印刷はすぐに終わり、帰って行った。
その後、ライトの付け替えをしてぎっくり腰になったのだ。
腰の痛みに耐えながら横になっていて、ぎっくり腰に向かっている自分が「現実的だ」と思った。
うつうつのことが頭から離れて、ぎっくり腰一つに面と向かっていることが、何となくリアルだと思った。
少しの間でも「しんどいなぁ」がなくなっていたことが、変に嬉しくも思えたのだ。
こんな感じで、苦痛の中にもポジティブな考えが思い浮かぶことも、回復の兆しのような気がする。
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