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「うつヌケ-うつトンネルを抜けた人たち-」という漫画が話題になっているらしい。
うつを克服した人たちのエピソードを取り上げている。
「うつは心の風邪」に対して「うつは心のガン」と謳っている。
「うつは心の風邪」に対しては、重篤なうつ病患者からは批判的な意見が多いが、「誰でもかかって治る」と言った初期のうつ病患者にとっては深刻になりすぎず、適切な治療を勧める点においてはその貢献度は十分だったと思う。
「うつは心のガン」というのは、早期の適切な治療で必ずなるといったメッセージが込められているのだと思う。
放っておくと死に繋がりかねないというのも、当たっている。
「うつヌケ」の電子版を買って、読み始めた。
「自分を好きになれば、うつから抜けられる」という内容だった。
「毎朝寝起きに自分を褒める」ことを続けるのがいいという。
それができる程度のうつ患者なら、いい方法だと思える。
「私は○○でうつを克服した」という本はたくさんある。
それを見る度に、「それができる程度の状態なら多分それで治る」と思っている。
多分、その筆者は、それができる状態までに回復してきてのことだろう。
うつの症状が出たら、取り敢えず医者に行って治療を始める。
この点では、「心の風邪」ではなく、「心のガン」だと思うことがいいだろう。
最近ではだいぶ改善されたが、うつは精神病だというイメージを持ってしまうと、ひとりで悩んでしまうケースが多くなる。
こちらでは、「心の風邪」程度に思えばいい。
いずれにしても、うつは早期の治療・対処で必ず治る。
ところが、問題となる仕事や人間関係がそれを阻む。
若い世代の人たちにとっては、仕事辞めたり、生活範囲の人間関係から抜け出すことは難しい。
うつの見た目の症状は、怠け者と同じだ。
自分自身も周囲も、うつなのか怠けなのかハッキリ判断できないことが多く、初期の適切な対応になかなか踏み出せない。
正直、怠け者も多く存在することは否めない。
ただ、「自分は怠け者ではないか?」と思っている人は、大抵うつだろう。
本当の怠け者は、そんな事で悩まない。
私自身、ここまでのことは分かる。
思い込みかもしれないが、脳の障害に至ったうつは上記のうつとは異なる。
どうしていいか分からない。
先天性の精神疾患を持った人たちは、投薬などで症状を抑えることしかできないようだ。
私の場合は、それと同じだと思っている。
となると、如何に上手く付き合っていくかどうかが問題になる。
「生きてるだけでしんどい」ことが、上手く付き合おうという気を削いでいる。
脚を骨折したら走れないのと同様に、しんどいから何もできない。
退職してもう6年。
多分、何のストレスもない状態が続いているというのに、身体のしんどさはなくならない。
薬もサプリメントも殆どのものは試した。
身体の異常ではない。
脳の障害が、身体のしんどさをつくっている。
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