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二上登山もネットフリマもそれなりに落ち着いて、特筆するようなこともなくなってきた。
ひと眠りの後の目覚め時に心地良く思えることが多く、眠りもいい感じだ。
登山に行くとき、家に家族が居ると「山、行ってきます」といつも声をかけている。
その声がいかにもしんどそうだと昨日娘に「しんどかったら行かんでいいのに」と笑いながら言われた。
いい対応だ。
こちらも「頑張ってるんや」と冗談ぽく返せる。
以前から欲しかった旅行用のラルフローレンのボストンバック、ネットフリマの売り上げを使って買おうと物色しているのを女房が見て「そんな古いの買わんと新品買いやぁ」と言われた。
家計から出してくれると、節約家の女房にすれば、太っ腹な言い分だ。
そのバックは型が古いもので中古しか出回っていない。
できるだけ安ものをと物色していたが、できるだけキレイなものに切り替えることができる。
「うつさえなければ・・・」と改めて思うが、「うつを背負っているから」というような思いも浮かんでくる。
生きているだけでしんどくて、毎日辛い日々なのだが、そのことを除けば「いい暮らし」ができている。
以前友人からどこかからの引用で贈られた言葉が浮かぶ。
大事をなそうとして
力を与えて欲しいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱を与えられた
幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるように
生命を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬものであるにかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ
うつを背負った私は、日々辛い思いをしてるが、幸せなのだ・・・
お読み頂いてありがとうございます
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